
芸能界に憧れて、俳優養成スクールに通っていたある日の事、アルバイト先で
「ビデオに出演してみないか?」と誘われてビデオデビューする。芸名は吉沢有希子。
デビュー作は、ミス本番「有希子20歳・めぐり逢い」(宇宙企画)
裸の仕事は嫌ではなかったが、本来の目的の芸能界入りには程遠いと思い、辞めようと思った。
(ファースト写真集をリリースした頃が一番楽しかったっけ!)
ビデオプロデューサーの強引?な説得の末、もう一度ビデオ出演をする。
「やるからには、一番になってやる。」と決意し、本格的に活動を開始する。
再デビュー作は、JUST ONLY YOU(コロナ社)早見瞳としての初めての作品。
(JUST ONLY YOUの2作目位までが一番充実していたと思います。)
努力の甲斐もあってかビデオセールも順調にのび、忙しい日々をおくった。
しかし裸の仕事は3年位が限度と思っていたし、人気のあるうちに辞めたいと思っていたので、きっぱりとビデオ業界から引退をする。
(20作品くらいに出演したかな?)
友人の薦めもあり、ストリッパーとしてデビューをする。
(ビデオで有名になる→売れなくなる→引退する→ストリッパーになる)
の典型的なパターン?
何気に嫌気がさしたので、早々に辞めてしまった。
(視線を一身に浴びて楽しかったですよ。)
もう一度夢を。。と思い。ビデオ出演を決意する。
(業界からの熱いラブコールに答えて!)
再々デビュー作は、今度は本番(クリスタル映像)早見瞳としての再デビュー。
意欲的に活動したが、ある意味これが限界だと感じ数本のタイトルをリリース後一切の出演を拒否する。
これが事実上の早見瞳としての完全なる引退である。
(演技するのに疲れたと言っていたのに、そこにいたのは演技する私だった。)
その後恋愛をし、愛を感じ、人を信じ、夢を抱いたが、いつも70点だった。
(100点満点ばかりじゃ、人生面白くないでしょ!)
頼まれたら嫌とは言えない性格なのか?「もう一度、瞳をとりたい。」との、依頼もあり、恩人とも言える方からのお願いを受けたので、もう一度ビデオ出演をする。
(唯一、演技じゃ無いと言えるのがこの作品かも知れない?)
他にも出演の依頼もあったが、私の中での「早見瞳」は終っていた為、その後の活動は封印する事とする。
その後、「早見瞳」は私の中に生き続け、永遠に夢の中の出来事になってしまった。
暗黒の闇の世界の夢として。破逆の心の糧として。
そして今、20年という沈黙の壁を破く事にした。
「早見瞳」でもなく。
「吉沢有希子」としてもなく。
闇に閉ざされた心の壁を崩すために!
己の中の「早見瞳」という「十字架」から脱皮するために!
そう!もう一度「心の鐘」を天高く響かせるために!
そう!青春の1ページとして、今も私の心の中に輝いている彼女を見つける為に!